研究課題/領域番号 |
24592852
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 朝日大学 |
研究代表者 |
飯田 幸弘 朝日大学, 歯学部, 講師 (60350873)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 嚥下 |
研究概要 |
具体的内容:三次元画像構築のため、次の研究を行った。人体を模したファントム(「研究の目的」では嚥下ロボット)中に,ビデオ嚥下造影検査模擬食品を位置付け,X線透視装置で撮影した.模擬食品の造影剤はバリウム,ヨード系造影剤を使用した.X線透視装置で撮影した画像の信号強度を計測し,研究成果を平成24年9月に開催された,第 17 回・第 18 回共催日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会で発表した.得られたデータは三次元画像構築の重要な基礎データである。 三次元画像構築のためのアプリケーション開発を行った。嚥下運動を三次元的に解析する本手法は、新しい手法であるため、複数の業者に連絡をとって交渉を進めたが、技術的な課題をクリア出来ず難航を極めた。結局、一社と研究初年度末にアプリケーション購入の契約を結んだ。平成25年4月現在、三次元画像表示を可能とするアプリケーションを購入している。 意義、重要性:初年度に実施した研究成果は、研究を完遂するにあたり必要不可欠のものである。透視画像から嚥下機能の三次元画像評価を行えるアプリケーション、解析手法は他に類を見ない。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
初年度に予定していた嚥下動態を三次元解析するためのアプリケーション選定が終了している。今後は予定通りデータ蓄積を行う。
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今後の研究の推進方策 |
研究初年度に購入予定であった三次元画像構築アプリケーションの購入が研究二年目初頭の購入になった(研究費の使用が繰り越しになった)。わずかな遅れは否めないが研究の進行に影響を及ぼすものではなく、予定通り研究を進める。
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次年度の研究費の使用計画 |
画像構築アプリケーション、コンピュータを購入している(約3,000,000円)。 また、引き続きデータの蓄積を行い、その成果を学会などで発信する。
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