研究課題/領域番号 |
24592886
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
五十嵐 勝 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 教授 (90168104)
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研究分担者 |
北島 佳代子 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (00177841)
新井 恭子 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 講師 (10434143)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 歯根膜 / 再生医学 / 三次元培養 / 再植法 / 抜歯窩 / 歯根 / セメント質 / 移植 |
研究成果の概要 |
本研究は、6週齢のラットM1の抜歯手技を確立後、正常な歯周靭帯を有する歯の意図的移植後の治癒経過をまず検索した。また、M1の近心根を切断し、歯髄と歯周組織を除去後、歯根軸に沿って4分割し長さ1mmに調整した。この小片を抜歯後2週時に、骨面に形成した浅い皿状欠損上に象牙質小片を移植した。歯根膜に細胞の量が少なかったため、PDL細胞は初代培養で得られなかった。2、4週後、動物は屠殺し、パラフィン包埋後、連続断片をHE染色し観察した。標本では、歯根の外部吸収例が観察されたが、いかなる炎症反応は全ての実験群でもみられなかった。周囲組織の治癒形態は線維性瘢痕治癒を示し、骨性瘢痕治癒はみられなかった。
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自由記述の分野 |
歯内療法学
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