研究課題
基盤研究(C)
咀嚼運動が頭部動揺,体幹動揺,身体重心動揺に及ぼす影響について検討した結果,下顎安静位や咬頭嵌合位を保持した時と比較して,咀嚼運動時には,身体重心動揺の前後,左右のバランスには影響を及ぼさないが,頭部動揺,体幹動揺,身体重心動揺が小さくなることが分かった.したがって,咀嚼運動は,姿勢制御に影響を及ぼして,頭部と体幹の動揺が小さくなり,姿勢の安定性を高めることが分かった.
歯科補綴学