研究課題/領域番号 |
24592946
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
吉田 和也 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 臨床研究企画運営部, 研究員 (90263087)
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キーワード | 睡眠時無呼吸症候群 / 食習慣 / 咀嚼 / 肥満 / 予防 / 咀嚼訓練 / 咀嚼指導 / メタボリックシンドローム |
研究概要 |
睡眠時無呼吸症候群の患者に対してアンケートによる調査を行った。 ・患者背景:年齢、性別、身長、体重、喫煙歴、運動習慣、職業、既往歴、内服治療の有無と内容 ・食習慣についてのアンケート:食事メニュー、食事量、満腹度、回数、食物繊維の量、朝昼夕食の摂取時間、食事開始時間、夕食後就寝までの時間、誰と食事をするか、食事中の状況、食事の際の飲み物、咀嚼回数、嗜好、間食、カロリーの配慮、アルコール摂取、ファーストフードの摂取、よく飲む飲み物等である。 ・睡眠に関するアンケート:Japan-Epworth Sleepiness Scale、Medical Outcomes Study 36-Item Short Form Health Survey、Calgary Sleep Apnea Quality of Life Index、Pittsburgh Sleep Quality Index、Hospital Anxiety and Depression Scale、Physical Activity ・分析:以上の食習慣、睡眠に関するアンケート調査結果、身体所見(身長、体重、BMI、喫煙歴、運動習慣等)、生活習慣病の有無、SASの重症度を示す睡眠検査のデータ(無呼吸低呼吸指数、酸素飽和度、中途覚醒指数等)との関連を交絡因子(総エネルギー摂取量、年齢、喫煙、運動習慣等)を調整し、統計学的に解析中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
咀嚼実験がマンディブラーキネジオグラフ(MKG K7)の使用困難なため、被験者が十分に集まっていない。
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今後の研究の推進方策 |
これまでのデータの解析、咀嚼実験および咀嚼指導の影響について今後早急にデータを集積していく予定である。
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次年度の研究費の使用計画 |
咀嚼実験が予定通りに進まなかったため。 早急に計画通りとなるよう研究を進める予定である。
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