研究課題
基盤研究(C)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者280名(男性223名、女性57名、平均無呼吸低呼吸指数:17.6)に食習慣と睡眠検査データとの関連を解析した。食べる速度が速いほど、BMI(body mass index)が高く、食事量が多いほど、BMIが高かった。BMIが高いほど1日の総食事時間が短かった。SAS患者の重症度と食事の早さは正の相関がみられた。SASの患者に対して咀嚼指導により減量し、症状を改善させる可能性が推測された。
口腔外科