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2014 年度 研究成果報告書

びまん性硬化性下顎骨骨髄炎に対する新たな非侵襲的診断法と治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24592977
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科系歯学
研究機関北海道大学

研究代表者

山崎 裕  北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (90250464)

研究分担者 北川 善政  北海道大学, 大学院歯学研究科, 教授 (00224957)
秦 浩信  北海道大学, 大学院歯学研究科, 助教 (70450830)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード骨髄炎 / びまん性硬化性下顎骨骨髄炎 / 骨シンチ / ビスフォスフォネート製剤 / FDG-PET
研究成果の概要

びまん性硬化性下顎骨骨髄炎は、病因が未だ不明で根治的治療法が確立されていない難治性骨髄炎である。現在、最も有効な治療法は、早期に診断を下し既存の治療法を避けて、ビスフォスフォネート製剤を投与することである。本研究の目的は、FDG-PET/CTと3-phase骨シンチを用いて他の骨髄炎と鑑別できるようなびまん性硬化性骨髄炎の特徴を検索することである。他の骨髄炎に比しFDG-PETのSUVmaxは有意に低く、3-phase骨シンチの血液プール相と骨相では高い集積が認められた。これらの結果から、この2つの画像検査の組み合わせは、びまん性硬化性下顎骨骨髄炎の鑑別診断に有効であることが示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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