• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

ビスフォスフォネートによる顎骨壊死の予防・治療に関する基礎および臨床研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24592978
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科系歯学
研究機関東北大学

研究代表者

山口 晃史  東北大学, 歯学研究科(研究院), 大学院非常勤講師 (10372319)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードbisphosphonates / 顎骨壊死 / 副作用 / 炎症
研究成果の概要

窒素含有bisphosphonates (N-BPs)は窒素非含有BPs(non-N-BPs)よりも遥かに強い骨吸収抑制作用をもつが,顎骨壊死などの副作用がある.本研究では次の結果を得た.(i)本邦開発N-BPもマウスで強い炎症壊死作用を示す.(ii)細菌成分LPSはN-BPsによる炎症・壊死を顕著に増強する.(iii)N-BPsは側鎖構造に関わらずトランスポーターのSLC20/34を介して細胞内に取り込まれ炎症壊死を起こす.(iv)私達は顎骨壊死の予防・抑制方法としてnon-N-BPのetidronateをN-BP代用薬とする方法を提案している.この方法の有効性を示す臨床成績を得た.

自由記述の分野

医歯薬学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi