研究課題/領域番号 |
24593081
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
小海 暁 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (50431937)
|
研究分担者 |
米満 郁男 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (00431940)
小野 卓史 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30221857)
|
研究協力者 |
加藤 千帆 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 医員 (80706987)
平沼 摩耶 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科
沖原 秀政 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 医員 (80754960)
舟木 幸葉 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | 鼻閉 / 開口反射 / 舌機能 / 酸素飽和度 |
研究成果の概要 |
呼吸機能の評価としてラットの酸素飽和度(SpO2)に着目し、8日齢から11週齢まで酸素飽和度を計測した。そのデータを参考に、生後8日齢にて片側鼻閉を行い、5,7,9週齢にて舌突出筋の収縮特性および開口反射の応答特性について電気生理学的に計測、成長期初期における鼻閉が顎口腔領域の末梢器官に与える影響について検討した。結果として、開口反射は潜時が延長し、振幅が減少、舌突出筋収縮特性は単収縮力の最大力と筋収縮の持続時間、強縮力(60Hz、80Hz)の最大値が増加することが明らかとなった。以上より、成長期初期における片側鼻閉塞による呼吸障害は、顎顔面領域の機能成熟に影響を与えることが示唆された。
|
自由記述の分野 |
医歯薬学
|