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2014 年度 研究成果報告書

歯周炎・肥満・骨粗鬆症関連遺伝子PPARガンマーの閉経後女性における解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24593121
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関新潟大学

研究代表者

杉田 典子  新潟大学, 医歯学系, 助教 (30313547)

連携研究者 中村 和利  新潟大学, 医歯学系, 教授 (70207869)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード歯学 / 歯周炎 / 骨密度 / 肥満 / ゲノム
研究成果の概要

核内レセプターPPARガンマは炎症抑制・脂質・骨代謝調節機能を有する。従来PPARガンマ遺伝子多型と炎症・肥満・骨粗鬆症との関連が知られていた。閉経後女性ではこれらの疾患のリスクが増大する。そこでPPARガンマPro12Ala多型がこれらの疾患の共通リスクか否かを解明するため新潟市横越地区の閉経後女性359名を対象に肥満・骨粗鬆症・歯周炎の指標とPPARガンマ遺伝型との関連性を調べた。その結果、PPARガンマPro12Ala多型の Alaアレルは歯周炎と肥満・骨粗鬆症との関連を強めることが示唆された。この成果は疾患リスク診断に寄与しPPARガンマ制御が治療に役立つ可能性を示している。

自由記述の分野

歯周治療学

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公開日: 2016-06-03  

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