研究課題/領域番号 |
24593150
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
久保庭 雅恵 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (00303983)
|
研究分担者 |
古田 信道 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (50452446)
小島 美樹 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (20263303)
橋野 恵衣 大阪大学, 歯学部附属病院, 特任助教 (90614553)
|
連携研究者 |
天野 敦雄 (50193024)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | バイオフイルム / 歯周病原性菌 / Porphyromonas gingivalis / パラアミノ安息香酸 |
研究成果の概要 |
本研究においては,歯周病原性菌がプランクトニックな状態からバイオフイルム構成細菌となる現象がどのような分子基盤によって制御されているのかを詳細に明らかにし,歯周病原性バイオフイルムを特異的に制御する有効な手段を見出し,歯周病予防に役立てることを最終的な目的としている. その一環として,まず口腔常在菌S. gordoniiから歯周病原性菌Porphyromonas gingivalis へと受け渡されていると考えられるパラアミノ安息香酸(pABA)による歯周病原性バイオフイルム形成への影響を検討することとした。その結果、pABAは同菌の線毛の発現を亢進させ、糖新生を促進することが明らかとなった。
|
自由記述の分野 |
予防歯科学
|