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2014 年度 研究成果報告書

歯周病原因子とアディポカインの相互作用が血管内皮細胞や肝細胞に与える影響

研究課題

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研究課題/領域番号 24593158
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会系歯学
研究機関長崎大学

研究代表者

古堅 麗子  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (90253674)

研究分担者 齋藤 俊行  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (10170515)
林田 秀明  長崎大学, 病院(歯学系), 講師 (20238140)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード歯周病 / アディポカイン
研究成果の概要

動脈硬化の進行に関与する分子の1つであるPentraxin3 (PTX3)は、炎症刺激で、血管内皮細胞やマクロファージなどから直接産生される。本研究では、ヒト単球系細胞において、Poyphyromonas gingivalis (Pg) 由来LPSによる刺激によりPTX3産生が確認できたことより、歯周病における炎症が動脈硬化に影響を与えることが考えられた。さらに高血糖状態でPTX3発現が上昇したことは、歯周病による炎症と全身疾患の相互作用を示唆するものである。本研究ではさらに、肝細胞や血管内皮細胞においても同様の研究を進行中である。

自由記述の分野

社会系歯学

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公開日: 2016-06-03  

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