研究課題
基盤研究(C)
頸部深部領域は口から直接観察できる部位ではないため、嚥下メカニズムを教えるには困難が伴う。そこで嚥下メカニズムを視覚的に教えるためにコンピューテッドトモグラフィのデータを用い、頸部のバーチャル(仮想)内視鏡画像および頚部三次元画像を構築し、任意の喉頭蓋や食道、気管などの断面画像を観察したり、食物の通り道を管腔内から観察できるシステムを構築した。このため視覚的かつ非侵襲的に嚥下メカニズムを理解させることができるようになり、看護学生が実践に近い状態で、積極的に学習できるようになった。
医歯薬学