研究課題/領域番号 |
24593222
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
鈴木 英子 国際医療福祉大学, その他の研究科, 教授 (20299879)
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研究分担者 |
丸山 昭子 共立女子大学, 看護学部, 准教授 (20338015)
吾妻 知美 甲南女子大学, 公私立大学の部局等, 教授 (90295387)
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キーワード | アサーティブネス / 新卒看護師 / 先輩看護師 / 看護管理職 |
研究概要 |
我々は、新卒看護師のバーンアウト予防の研究を重ね、アサーティブネスが強くバーンアウトに影響していることを明らかにした。また、新卒看護師が「アサ―ティブになれない状況」9カテゴリーを明らかにした。しかし、新卒看護師だけに介入しても彼らがアサ―ティブになれないことに気づき、看護管理職に介入したところ、新卒看護師の指導者が疲弊しているとの言が有った。本研究の目的は、ストレスがなく、質の高い看護を提供できる病棟文化を築くため、病棟全体をアサ―ティブな対人関係にするトレーニングプログラム開発を意図し、まずは、新卒看護師の先輩看護師、指導者看護師及び看護管理職のアサ―ティブになれない状況を明らかにすることを目的とした。 25年度は、先輩看護師、指導者看護師、看護管理職の調査すべてを実施し、調査は終了した。新卒看護師に関しての論文を日本看護管理学会誌に投稿した。さらに、指導者看護師に関しては、解析を終了し、プラハで行われた学会で発表した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
先輩看護師、指導者看護師、看護管理職のそれぞれを対象として3つの調査を行う予定であった。調査はすべて終了している。指導者看護師については解析を終了し、学会発表を行った。先輩看護師、看護管理職についてはデータ入力まで終了している。
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今後の研究の推進方策 |
今年度、指導者看護師の論文を投稿予定、先輩看護師、看護管理職については、解析を終了し、学会発表をしていく予定。
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次年度の研究費の使用計画 |
26年度に共同研究者の丸山昭子さんと香港で学会発表のため経費を使う予定のため 少し旅費を残しました。また、英文構成のためのお金もとってあります。 26年度に共同研究者の丸山昭子さんと香港で学会発表のため経費を使う予定
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