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2012 年度 実施状況報告書

看護基礎教育におけるコミットメント能力の育成と評価法

研究課題

研究課題/領域番号 24593240
研究種目

基盤研究(C)

研究機関名桜大学

研究代表者

金城 祥教  名桜大学, 健康科学部, 教授 (00205056)

研究分担者 大城 凌子  名桜大学, 健康科学部, 講師 (80461672)
金城 やす子  名桜大学, 健康科学部, 教授 (90369546)
徳田 菊恵  名桜大学, 健康科学部, 助教 (90461673)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードコミットメント
研究概要

平成24年度の「人間関係論」の授業の「自己評価―他者評価」の授業単元においてSYMLOG分析のためのアセスメントを実施し、研究協力者の韓国嶺南大学の朴在鎬(組織心理学教授)の分析をお願いした。また朴在鎬氏を大学に招いて、学生個々の分析結果についての説明してもらった。研究グループによる学生の分析結果について検討を行った。SYMLOG分析は学生のゼミ単位として行っており、すべてのゼミ担当者へのフィードバックが必要であるが、今年度は共同研究者のゼミについてフィードバックを行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

学生へのSYMLOG分析とフィードバックについて感想などを自由に記述してもらっていて、その内容分析を行っている。自分が他者の目にどのように映っている(評価されている)のか多くの学生が関心を示しており、概ね肯定的な評価が行われており、また理想的な人物像への志向性も出ており、SYMLOG分析そのものは学生にとって受容されていることが明らかになった。

今後の研究の推進方策

年度毎に学生のSYMLOG分析を実施すると共に、研究協力が得られた学生の継続的(経年的)に実施して、その変化、特にU-Dディメンションの変化に焦点をあてて学生の経験(成長エピソード)についてインタビュ-を行っていきたい。

次年度の研究費の使用計画

SYMLOG分析を委託する朴先生への業務委託費、並びに研究協力者の朴先生に
来学していただくための旅費、成果報告のための学会発表費用

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 看護学生の母子相互作用に対する認識-新生児の表現能力と障害のあ2012

    • 著者名/発表者名
      金城 やす子 、金城 祥教
    • 雑誌名

      The Asian Journal of Child Care International Summer Symposium,

      巻: 3 ページ: p9-p12

  • [学会発表] The characteristic of tutorial system of Nursing education on University of Meio  SYMLOG Analysis and Feedback2012

    • 著者名/発表者名
      kinjo yoshinori,Park.Jaeho
    • 学会等名
      第8回ノルウエー社会心理学会
    • 発表場所
      ノルウエ― ベルゲン市
    • 年月日
      20120503-20120504

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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