研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、看護実践の基盤となる能力を、倫理観、アサーティブネス、看護基本技術実践能力、看護過程展開能力、フィジカルアセスメント実践能力と規定し、これらの能力の育成プログラムを作成することであった。これらの能力の評価では、アサーティブネス、フィジカルアセスメント実践能力、看護基本技術実践能力が未熟であった。これら能力は短期間に育成できるものではなく、看護基礎教育全体で意識的に育成する必要があることが示唆された。今後は、プログラムの完成とともに、自己学習できる環境整備を行っていきたい。
看護学