研究課題
基盤研究(C)
本研究は地域社会において循環器病を持つ対象への再発予防を目的として温熱療法を活用した看護プログラムの開発を目指している。本研究は温熱刺激による血管拡張作用、血管内皮機能の向上を看護へ応用し、脚サウナを3ヶ月間継続使用したサウナ群とコントロール群の睡眠と血管内皮反応について研究結果を得た。対象は健常な高齢女性20名(67±3才)であった。1ヶ月後、サウナ群は対象群より、血管内皮機能を反映する、コンプライアンス、ディスティンシビリティ、上腕脈派伝播速度(bPWV)が改善する傾向を認め、看護プログラムによる結果を得ることができた。
看護学