| 研究課題/領域番号 |
24593317
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| 研究機関 | 愛知県立大学 |
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研究代表者 |
片岡 純 愛知県立大学, 看護学部, 教授 (70259307)
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| 研究分担者 |
山口 桂子 愛知県立大学, 看護学部, 教授 (80143254)
広瀬 会里 愛知県立大学, 看護学部, 准教授 (90269514)
尾沼 奈緒美 愛知県立大学, 看護学部, 講師 (00295627)
堀田 暢子(永田暢子) 愛知県立大学, 看護学部, 助教 (10438856)
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| 研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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| キーワード | がん / 化学療法 / 認定看護師 / 質 |
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| 研究実績の概要 |
研究目的は、がん化学療法看護認定看護師の活動における看護ケアの質を評価することである。
本研究は、(1)看護ケア質評価指標の開発、(2)看護ケア質の評価の2段階で実施する。平成24年～25年度に、がん化学療法看護認定看護師の活動における看護ケア質評価指標のための評価項目を作成した。認定看護師の役割機能である「実践」「指導」「相談」のうち、「実践」に焦点を当て、文献検討とがん化学療法看護認定看護師のスーパービジョンのもとに質評価項目を作成した。質指標に含まれる項目は、①意思決定支援、②有害事象のアセスメントとケア、③化学療法薬の安全な投与管理、④セルフケア支援、⑤心理社会的サポート、⑥その他であった。平成25年に日本がん看護学会が「がん看護コアカリキュラムpart2」を報告した。コアカリキュラムの内容をもとに、①質評価指標の項目の妥当さ、②ジェネラリストと認定看護師の看護の質の違いを表現しているかの観点から、さらに質評価指標を精選した。
平成26年度は、作成した質評価指標の原案について、がん化学療法看護のエキスパートに内容妥当性に関する意見を聞いたところ、認定看護師の高い専門性を示す指標への修正が必要との意見があり、より精度の高い質指標を検討する必要が生じた。そのため、研究計画を変更し、研究期間を平成27年度に延長することとなった。平成27年度は、質評価指標原案の完成と、全国の認定看護師を対象とした質問紙調査を行う予定である。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
平成24年から25年度にかけて作成した質評価指標の原案について、平成26年度にがん化学療法看護のエキスパートに内容妥当性に関する意見を聞いたところ、認定看護師の高い専門性を示す指標への修正が必要との意見があり、より精度の高い質指標を検討する必要が生じた。そのため、研究計画を変更し、研究期間を平成27年度に延長することとなった。
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| 今後の研究の推進方策 |
平成27年度は、質評価指標原案の完成と、全国の認定看護師を対象とした質問紙調査を行う予定である。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
平成24年～25年に作成した看護ケア質の評価指標の原案について、26年度にがん化学療法看護のエキスパートに内容妥当性に関する意見を聞いたところ、認定看護師の高い専門性を示す指標への変更が必要との意見があり、より精度の高い質指標を検討する必要が生じたため、未使用額が生じた。
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| 次年度使用額の使用計画 |
平成27年度は質評価指標原案の完成と認定看護師を対象とした質問紙調査を行う。未使用額の使途は、原案検討のための文献購入、知見収集のための学会参加費ならびに旅費、専門家パネル会議の会議費、専門家パネルへの謝金、質問紙調査の郵送費、質問紙調査結果入力のための研究補助費、成果発表のための学会参加費ならびに旅費とする。
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