乳がんサバイバーのレジリエンス尺度の作成にあたり、レジリエンスの概念モデル、理論的枠組みを作成し、尺度の下位項目を完成させた。暫定版レジリエンス尺度と既存の尺度(MAC、SF-8)を用いて尺度の信頼性・妥当性の検討を行っている。平成28年3月までに165名より回答を得た。再テストには30名の回答を得ており、本調査計250名を目標に調査を継続している。 また、構成概念を明らかにするために行った「乳がんサバイバーのレジリエンスを促進する要素」の研究が日本がん看護学会誌に掲載されるとともに、同学会の学術奨励賞を受賞した。
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