研究課題/領域番号 |
24593335
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
田中 晶子 昭和大学, 保健医療学部, 准教授 (90424275)
|
連携研究者 |
政岡 ゆり 昭和大学, 医学部生体機能調節学, 講師 (70398692)
|
研究協力者 |
黒沼 陽子 昭和大学, 藤が丘病院, 看護師
前田 うづみ 昭和大学, 藤が丘病院, 看護師長
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | タッチ / さする / 呼吸 / 脳波 / 意識障害患者 |
研究成果の概要 |
状態不安が高い人にTouch(触れる)刺激を与えても呼吸数に大きな変化はないが、Rub(さする)刺激を与えると、呼吸数が有意に増加することが明らかになった。(田中,2013).Masaoka(2003)らの研究から、呼吸数の増加は扁桃体の活動に影響を与える事が明らかになっている。そこで脳血管障害で意識障害となった患者の呼吸がTouchとRub刺激でどのように変化するかを明らかにする事を目的とした。その結果「さする」刺激は呼吸数を有意に増加させ、「さする」刺激時の呼吸数と,LF/HFは弱い相関があった。さする刺激が呼吸数を増加させ、意識障害患者の扁桃体を刺激し、情動反応を引き起こす可能性が高い。
|
自由記述の分野 |
基礎看護学
|