研究課題/領域番号 |
24593356
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
池田 真理 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70610210)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 看護学 / 母子相互作用 / 産後うつ病 / アタッチメント・スタイル |
研究概要 |
当初の計画にそって進展している 平成24年度は、産後うつ病を予防するための介入プログラムの試作版を開発し、プログラム評価も実施した。その成果は学術集会で発表を行った。 平成25年度に習得する予定であった母子相互作用のアセスメント面接:NCATS(Nursing Child Assessment of Teaching)のトレーニングを修了した。 研究代表者が自身の先行研究の対象者(出産した母親)に対して、3年経過している時点での、追加研究を行った。出産、育児を実施してきた対象者のアタッチメントスタイルの評価、夫との関係性、および、母子相互作用(NCATSを用いて評価)等の関連要因と母親の抑うつ状態についてのデータの収集を行い、現在分析中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
平成24年度は、産後うつ病を予防するための介入プログラムの試作版を開発し、プログラム評価も実施した。その成果は学術集会で発表を行った。 平成25年度に習得する予定であった母子相互作用のアセスメント面接:NCATS(Nursing Child Assessment of Teaching)のトレーニングを修了した。 研究代表者が自身の先行研究の対象者(出産した母親)に対して、3年経過している時点での、追加研究を行った。出産、育児を実施してきた対象者のアタッチメントスタイルの評価、夫との関係性、および、母子相互作用(NCATSを用いて評価)等の関連要因と母親の抑うつ状態についてのデータの収集を行い、現在分析中である。
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今後の研究の推進方策 |
平成24年度の研究結果を踏まえて、プログラムの精緻化を行う。実施に向けての必要なツール(パンフレット、ワークシートなど)の開発及びプログラムの実施方法(個人療法、グループ療法、その組み合わせ)についてMother-Infant Therapy Groupの創始者であるDr.Clarkの助言を受けながら検討する
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次年度の研究費の使用計画 |
プログラムの実施可能生の検討を行うための調査研究に伴う費用。 国内、国際学会等で情報収集するための参加費及び、Dr.Clarkとの会議に伴う費用(渡航費など)。
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