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2012 年度 実施状況報告書

乳児期の子どもを育てる母親のMastery獲得のプロセスと介入方法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 24593394
研究種目

基盤研究(C)

研究機関高知県立大学

研究代表者

嶋岡 暢希  高知県立大学, 看護学部, 准教授 (90305813)

研究分担者 松本 鈴子  高知県立大学, 看護学部, 教授 (30229554)
時長 美希  高知県立大学, 看護学部, 教授 (00163965)
岩崎 順子  高知県立大学, 看護学部, 助教 (90584326)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード育児 / 乳児期 / 母親 / Mastery
研究概要

本研究の目的は、乳児期の子どもを育てる母親のMastery獲得のプロセスを明らかにし、そのプロセスにそった介入方法を開発することである。今年度は、ステップ1(平成24年5月~25年2月)Masteryに関する国内外の文献、資料を収集しインタビューガイドを作成する、ステップ2(平成25年2月~)目標1)~3)について、乳児の1ヶ月健診に訪れた母親に面接調査を行うという計画をあげ、実施した。
ステップ1として、まずMasteryに関する国内外の文献、資料を収集し、乳児期の子どもを育てる母親のMastery獲得のプロセスを検討した。母親は育児における困難やストレスに対し、「確かさ」、「変更」、「受け入れ」、「広がり」の4つのプロセスを通して、時間をコントロールしたり、考え方を変更したり、周囲のサポートを受け入れながら、自分自身の役割を育児から家事、仕事へと拡大したり、育児における体験を肯定的に意味づけていることが明らかになった。また、母親は育児だけでなく、家事や仕事など、複数の役割を担っており、一人の成人女性としての発達課題や家族の発達課題を達成していくことと、育児期における母親のMasteryとは相互に影響していることが考察された。この文献検討の結果は論文としてまとめ、現在投稿準備中である。また、現在、文献検討にもとづきインタビューガイドを検討している段階であり、今後研究者が所属している大学の倫理審査委員会の審査を受け、ステップ2を進めていく予定である。

現在までの達成度
現在までの達成度

3: やや遅れている

理由

国内ではMasteryに関する研究論文が少なく、関連する文献の収集や文献検討に時間を要した。教育業務により共同研究者との時間調整が困難であったことや、まとまった時間の確保ができず、研究を効果的に進めることができなかった。

今後の研究の推進方策

研究計画の取り組みを強化するため、共同研究者との定期的な会議をもつ。時間確保のために、ペーパーレスで会議ができるipadなどを活用する。
フィールドでのデータ収集に速やかにとりかかれるよう、必要な倫理審査委員会の開催予定をふまえ、研究計画書を提出する。
育児をしている母親に関する知見や、Masteryに関する新たな知見を得るため、研修会や学会に積極的に参加し、研究への新たな視座を得る。
文献整理作業など単純な作業はアルバイトを積極的に活用する。

次年度の研究費の使用計画

今年度は、インタビューガイドの検討まで実施したが、フィールドでのデータ収集が実施できていない。また、教育業務により学会参加の機会が得られなかったことなどにより、研究費の計画的な執行ができなかった。
以上をふまえ、次年度はできるだけ早期にデータ収集にとりかかり、フィールドへの交通費、研究対象者への謝礼、USBメモリ、ICレコーダ、テープ起こしのための人件費として研究費を使用する予定である。新たな研究の視座を得るため研修会や学会参加を早めに計画調整し、参加費・交通費として研究費を使用する。また、共同研究者間でipadを使用した会議をもてるよう、ipadを追加購入する。

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公開日: 2014-07-24  

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