研究課題/領域番号 |
24593439
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
松枝 睦美 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (30347653)
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研究分担者 |
三村 由香里 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (10304289)
上村 弘子 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (40555348)
高橋 香代 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (60163250)
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キーワード | 救急処置 / 養護教諭 / 現職研修 |
研究概要 |
平成24年度に実施した養護教諭の行う救急処置における判断と対応の根拠に基づいた重症度・緊急度の優先度をふまえたフィジカルアセスメント実践の方法のフォーマットを用いて、現職研修プログラムを実施した。その結果、観察の方法と観察機器を用いた研修、養護教諭が行う観察内容の意義への理解等に関する到達度・満足度は高かった。しかし、演習に関しては、異常所見を提示する実践モデル模型や映像がなく、実際に観察結果の絞り込みができるかの自信にはつながらなかった。この課題をふまえて、平成26年度の養成教育の展開方法を考察する。現職研修における観察では、問診による絞り込みが重要となる。本年度は、養護教諭の行う問診の特徴を質的研究により調査し、その分析を進め、学校保健研究に投稿中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
計画通りに進行している
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今後の研究の推進方策 |
計画に沿って、遂行する
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