研究課題/領域番号 |
24593506
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
木村 洋子 同志社女子大学, 看護学部, 准教授 (40280078)
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研究分担者 |
長谷川 雅美 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (50293808)
田嶋 長子 大阪府立大学, 看護学部, 教授 (60150992) [辞退]
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | うつ病 / 家族 / 復職支援 |
研究実績の概要 |
今年度の目標は本務校である同志社女子大学の研究倫理審査を受け承認を得ることと,参加者を募り本支援プログラムの実施及び評価であった. 1.研究倫理審査については2ヶ月近く期間を要したが,承認を得ることができた.2.本支援プログラムの実施については近隣市町村広報課の協力を得て,プログラム参加者募集を目的としたプログラムの 詳細を広報誌に掲載した.広報誌掲載後はプログラムについて興味・関心を持った対象者からの連絡を常時受け付け可能な体制を整えた.現在も常時受け付け体制を維持している.広報誌掲載による問い合わせは1件であった.プログラムに興味・関心を持った対象者であったが,プログラムへの参加には至らなかった.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究代表者の所属機関の移動等により,本支援プログラムの実施及び評価ができなかったため.
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今後の研究の推進方策 |
1.研究を遂行する上での課題:本研究を実施する上で,支援プログラムへの参加者を募集することが大きな課題であると考えている.そのため,今年度は市町村の広報誌への支援プログラム参加者募集についての複数回掲載を依頼すること,支援プログラムパンフレット及びチラシの作成・配布,「ミニ講座」の開催,医療機関・企業への研究協力依頼等を実施し,プログラム参加者の募集に努める.また本務校でのプログラム実施だけではなく,支援を必要とするところへ「出向いて行う」ことによりプログラム参加者の確保に努める.支援プログラムの実施に際しては実施日程を複数設定し,参加しやすい環境を整える.
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次年度使用額が生じた理由 |
当初の計画では,International Mental Health Nursing Conferenceへの参加を予定し,旅費等を計上していたが,研究代表者の所属機関の移動と本研究の大幅な遅れ等により参加しなかったため,今年度執行率は16.5%となっている.支出の内訳は日本うつ病学会及び日本認知・行動療法学会等学会への参加に伴う支出で,当初予定していた計画通りである.
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次年度使用額の使用計画 |
次年度は本支援プログラムの実施と評価を目的としている.幅広くプログラム参加者を確保する必要がある.そのため,パンフレットやチラシの作成費用,ミニ講座の開催に伴う謝金,支援を必要とするところで「出向いて行う」ための交通費等々を予定している.
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