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2014 年度 研究成果報告書

活動・休養・睡眠の調整が及ぼす脳血管障害後片麻痺者の血管機能悪化予防効果の検証

研究課題

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研究課題/領域番号 24593523
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地域・老年看護学
研究機関群馬パース大学

研究代表者

木村 朗  群馬パース大学, 保健科学部, 教授 (20367585)

連携研究者 大野 絢子  群馬パース大学, 保健科学部, 名誉教授 (00251132)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード身体活動 / 睡眠 / 片麻痺者 / 脈波伝搬速度 / 高齢者 / 情報 / 不活動性血管機能劣化
研究成果の概要

この研究が取り組んだことは、維持期の脳血管障害後遺症による片麻痺者の再発症予防に求められる血管機能の劣化を可能な限り緩徐にするための活動、休養、そして睡眠の時間配分の比の介入効果を明らかにすることでした。脈波伝搬速度(PWV)を用いて大きな血管の硬さを測定しました。脈波伝搬速度にも血圧と似た日内変動があることから、ピーク値を判断する方法を模索し、安定した方法を見つけることができました。
そして、睡眠度S3期の体動が70分以上、かつ体幹筋量5.5kg以上で不活動性血管機能劣化を予防できる可能性を見つけました。今後、より精密な睡眠時体動制御条件の発見による血管機能維持に役立つことが期待されます。

自由記述の分野

保健学

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公開日: 2016-06-03  

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