精神障がい者の内面化したスティグマ尺度(ISMI尺度)は、2003年にRitsherらによって作成されました。29項目からなる尺度で、精神に障:がいのある人の内面化されたスティグマ(自己スティグマ)を測定することができます。内面化されたスティグマ測定で、最も一般的に用いられる測定の1つは、ISMI尺度であり、統合失調症、うつ病、ハンセン病、およびエイズの人などの内面化されたスティグマ尺度として世界中で多く使われています。 この度、日本語版ISMI尺度については、田邊らによってその妥当性と信頼性が研究され、2016年にBMC Psychiatryに掲載されました。
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