研究課題/領域番号 |
24593530
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 天理医療大学 |
研究代表者 |
三宅 美智 天理医療大学, 医療学部, 助教 (20580814)
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研究分担者 |
西池 絵衣子 天理医療大学, 医療学部, 助教 (90559527)
末安 民生 天理医療大学, 医療学部, 教授 (70276872)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 精神科 / 隔離身体拘束 / 行動制限最小化委員会 / ピアサポーター |
研究概要 |
この研究は過去に隔離・身体拘束を体験し、地域で生活している精神障害者がピアサポーターとして「行動制限最小化委員会」、「病棟での隔離・身体拘束振り返りグループ」に参加することの効果をアクションリサーチにより明らかにすること、またそのプロセスをモデル化し、ガイドラインを作成することを目的としている。今年度はプレ調査として、退院支援の分野においてピアサポーター活動を先進的に行っている地域で、その活動内容を明らかにするためのインタビュー調査を行った。インタビュー調査はピアサポーター活動を推進した保健師、現在活躍するピアサポーターに対して行った。インタビュー調査によって、その地域におけるピアサポーター活動成立の経緯やピアサポーターが実際に取っている役割が明らかになった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
アクションリサーチを行うためには、ピアサポーター活動を持続させるシステムや、実際のピアサポーター活動について理解を深める必要があった。そのため現在ピアサポーター活動を積極的に行っている地域におけるプレ調査を行った。
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今後の研究の推進方策 |
1年目のプレ調査により、システム構築のプロセスやぴあサポータの役割が明らかになった。その結果に基づき、次年度以降は病院施設でのアクションリサーチを実施する予定である。
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次年度の研究費の使用計画 |
アクションリサーチを行うにあたり必要な、病院までの交通費や研究協力者に対する謝金、収集したデータのテープ起こし代、印刷費などに使用する。
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