次年度の研究費の使用計画 |
平成25年度は,合計1,500,000円程度の研究費を使用予定である。研究の中心は,韓国・台湾の絵本環境を明らかにするための訪問調査である。渡航費用と研究の成果発表・情報収集のための学会・研究会参加に要する国内旅費が主要な用途である。その他,韓国・台湾で得たデータを文字化・翻訳するための人件費,資料の分析・保存のための消耗品費,研究資料としての書籍代,学会参加の必要経費を以下の通り使用予定である。 旅費:607,000円,(1)外国旅費280,000円:①韓国訪問調査7月(3泊4日)130,000円,②台湾訪問調査2月(4泊5日)150,000円,(2)国内旅費327,000円:①学会:195,000円。研究成果の公表,最新の研究動向・情報収集のため,以下の国内4学会に参加し,発表を行う。日本保育学会(福岡),日本教育心理学会(東京),日本乳幼児教育学会(千葉),日本発達心理学会(京都)。②保育・幼児教育関連研究会:132,000円。近年の国内外の保育・幼児教育の改革を受け,その動向を追う研究会が数多く,主に東京で開催されている。参加に重ねて,国立国会図書館国際子ども図書館(東京)での資料収集も実施する。3回程度の参加を計画。 人件費・謝金:450,000円,韓国・台湾での訪問調査のインタビュー記録の文字化・翻訳作業に関しての謝金を計上した(90分×2,500円×2カ国)。 消耗品費:340,000円,(1)プリンタートナー・感光体,(2)DVDディスク(分析・協力者提供分),(3)書籍200,000円 調査対象国の絵本(原語・日本語訳)および保育施策等の関連図書。 その他:104,000円,学会参加のための必要経費として,以下の通り計画した。(1)主要学会年会費14.000円,(2)学会参加費90,000円(PECERA50,000円,国内4学会40,000円)。
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