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2015 年度 研究成果報告書

演技における発話構造デザインの探索

研究課題

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研究課題/領域番号 24603004
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 デザイン学
研究機関玉川大学

研究代表者

佐藤 由紀  玉川大学, リベラルアーツ学部, 准教授 (90568156)

研究分担者 佐々木 正人  東京大学, 教育学研究科, 教授 (10134248)
連携研究者 青山 慶  東京大学, 教育学研究科, 特任助教 (60736172)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード発話構造 / デザイン / 演技 / ジェスチャー / 生態学的事象 / アフォーダンス
研究成果の概要

本研究の目的は、俳優の演技における発話構造を探索し芸術表現における「発話-身ぶり」システムの一端を解明し「身体的コミュニケーションデザイン」の一つの形を提示することにあった。俳優2名を対象に戯曲を基に演技の組み立てをおこなうよう依頼した。その結果、制作初期、俳優は言葉・環境・身体の3つの側面に分けて戯曲にアプローチすること、制作初期にどの側面に比重を置くかで、本公演の演技特性ないし演技環境に大きな異なりが生まれること、演技における視線・姿勢・ジェスチャーといった位相変化のタイミングや数が演技の「質」を示す可能性があること、特に「不在の環境」の発現は位相変化に影響を受けること、が示された。

自由記述の分野

生態心理学、ジェスチャー、身体論、パフォーマンス研究

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公開日: 2017-05-10  

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