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2014 年度 実績報告書

医用画像診断のための可聴化や可触化を応用したインタフェースの研究開発

研究課題

研究課題/領域番号 24603018
研究機関大分大学

研究代表者

賀川 経夫  大分大学, 工学部, 助教 (90253773)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードマルチモーダルインタフェース / コンピュータビジョン / 可聴化
研究実績の概要

本研究では、効果音や振動などのモダリティを利用した利用者に合わせてカスタマイズ可能な医用画像診断支援ツールの構築に取り組んだ。そのために、医用画像診断支援インタフェースのテストベッドを構築し、(1)効果音による画像特徴の表現手法に関するデータ収集、(2)医用画像から得られた特徴からリアルタイムに生成された効果音が画像診断に与える影響、について評価実験を行い、効果音の聴覚的な心理的効果などについて分析した。また、この実験を通して、画像や音声処理経験のない者にインタビューを行い、非専門家である利用者の意図を正確に把握し、要求に応じた内容を的確に提示するためにカスタマイズできるインタフェースに関して検討を行った。これらの実験成果や実験における問題点とその解決法に関して詳細に考察するために、国内外での国際会議や研究会に参加し、現況のシステムを紹介するとともに、今後の方針に関する議論を行った。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件)

  • [雑誌論文] A Design of Supporting Diagnostic Imaging Method using Sound Feedback2014

    • 著者名/発表者名
      Tsuneo Kagawa, Shuichi Tanoue, Hiro Kiyosue, Hiromu Mori and Hiroaki Nishino
    • 雑誌名

      Proceedings of IEEE International Conference on Consumer Electronics - Taiwan (IEEE 2014 ICCE-TW)

      巻: 1 ページ: 119 - 120

    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] A 3D Editing Method with Hand Gesture using Sound Information2014

    • 著者名/発表者名
      Tsuneo Kagawa, Maki Motomura and Hiroaki Nishino
    • 雑誌名

      Proceedings of The 8th International Conference on Complex, Intelligent, and Software Intensive Systems (CISIS2014)

      巻: 1 ページ: 637 - 642

    • 査読あり / 謝辞記載あり

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公開日: 2016-06-01  

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