研究課題
基盤研究(C)
物理的制約にとらわれない電子書籍時代のタイポグラフィ技法として、巻物のメタファを利用し、コンテンツの流れに応じたレイアウトによるスクロール表示方式を開発した。インタラクティブな操作と自動スクロールを組み合わせることにより、ユーザは通常時は受動的に閲覧し、必要に応じて能動的な読みが可能となる。また、空白を文節や行間に挟むことでスクロール速度を制御し可読性を向上させるとともに演出効果を表出できる手法を実装した。
ヒューマンコンピュータインタラクション