研究課題/領域番号 |
24610003
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
道和 百合 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (60625200)
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研究分担者 |
瀧本 禎之 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00396699)
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キーワード | 臨床倫理コンサルテーション / 医療倫理 / 患者相談 |
研究概要 |
2012年度に実施した質問紙調査の結果をまとめ、2013年12月に東京大学で開催された日本生命倫理学会で発表した。また、アンケート結果からインタビュー調査の質問項目の検討を行っているところである。 共同研究者の瀧本は、東京大学患者相談センターに寄せられた過去の事例の分析を2012年度から継続して行っている。その結果、医療者と問題が生じやすい患者の傾向が明らかになってきている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
質問紙調査の項目数が多く、分析に時間がかかり、インタビュー調査の開始が遅れている。その代わりに質問紙調査だけで、現状の問題点や課題、教育すべきことがかなり浮かび上がってきている。
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今後の研究の推進方策 |
インタビュー調査の開始は遅れているが、インタビューでは質問紙で得た知見の補完となるようなデータを収集し、瀧本の分析結果と統合して、臨床倫理コンサルテーションを普及させられる教育方法の提言を作成する。
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次年度の研究費の使用計画 |
質問紙とインタビューの協力者への謝礼をまだ行っていないため。 今年度に両者への謝礼を行う予定である。
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