研究課題/領域番号 |
24611008
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
飯島 祥二 琉球大学, 観光産業科学部, 教授 (80258201)
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研究分担者 |
直井 岳人 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (10341075)
波多野 想 琉球大学, 観光産業科学部, 准教授 (60609056)
十代田 朗 東京工業大学, 情報理工学(系)研究科, 准教授 (70226710)
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キーワード | 観光資源 / 観光行動 / フロントリージョン / バックリージョン / 島嶼 / 都市型観光 |
研究概要 |
当該研究は、島嶼の都市型観光資源の多次元的構造を明らかにすることを目的としている。当該年度は、キャプション評価法による被験者実験を当該地域にて実施して、「フロントリージョン」、「バックリージョン」の認知的分析を実施した。また、その結果をもとにレパートリーグリッド発展手法による分析を行い、当該地域の多元的構造を検討することができた。その結果を検討し、次年度に向けた調査を実施する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
本年度は、キャプション評価法による被験者実験を当該地域にて実施して、「フロントリージョン」、「バックリージョン」の認知的分析を行った。その結果をもとにレパートリーグリッド発展手法による分析を行い、当該地域の魅力特性の多元的構造を検討することができた。その結果、「フロントリージョン」、「バックリージョン」の認知的分析が可能となり、今後の島嶼における都市型観光に関わる応用的データを提示することが可能となった。
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今後の研究の推進方策 |
「キャプション評価法」や「レパートリーグリッド発展手法」により「フロントリージョン」、「バックリージョン」の認知的分析が可能となった。今後は、当該地域の魅力特性を「人間‐環境」系の視点から調査研究を実施して、観光資源管理のあらたな側面の提示する。
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次年度の研究費の使用計画 |
研究の手法と分析を検討した結果、次年度の調査等、研究打合せを予定しているため。 次年度も、続いて調査研究を実施し、具体的な分析を進める。
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