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2014 年度 研究成果報告書

タンパク質合成に利用されないアミノ酸の骨格筋タンパク質合成と分解の調節

研究課題

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研究課題/領域番号 24614002
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統合栄養科学
研究機関岩手大学

研究代表者

長澤 孝志  岩手大学, 農学部, 教授 (80189117)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード骨格筋萎縮 / タンパク質合成 / タンパク質分解 / シトルリン / リジン / サッカロピン
研究成果の概要

タンパク質合成に利用されないシトルリン処理したC2C12筋管細胞におけるタンパク質分解抑制は主にオートファジー/リソソーム系の活性減少によるものであった。また、4E-BP1のリン酸化も増加したことから、シトルリンはmTOR系に作用することが示唆された。またこのとき細胞内のアルギニン濃度は増加しなかったので、シトルリン単独で作用することが考えられた。
リジンの代謝産物であるサッカロピン処理したC2C12筋管細胞では、リジン同様にタンパク質分解が抑制され、オートファジー/リソソーム系が阻害された。この調節にはAkt/mTOR系が関わっていることが示唆された。

自由記述の分野

栄養化学

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公開日: 2016-06-03  

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