研究課題/領域番号 |
24614011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
大曲 勝久 長崎県立大学, 看護栄養学部, 教授 (90244045)
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研究協力者 |
市村 真祐子 長崎県立大学, 人間健康科学研究科
畑中 麻衣子 長崎県立大学, 人間健康科学研究科
加藤 滋子 元・長崎県立大学, 看護栄養学部, 助教
常山 幸一 元・富山大学, 医学部, 准教授
後藤 紫方
坂元 藍
鳥居 春菜
服部 美紀
川瀬 未来
増住 美貴
榊 弥香
井上 晋一
田中 悠菜
村山 敏江
吉川 千里
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 非アルコール性脂肪性肝障害 / 食餌性コレステロール / 肝線維化 |
研究成果の概要 |
9週齢メタボリック症候群モデルラットおよび通常のSDラットに高脂肪・高コレステロール食を9週間自由摂食させたところ、高度な肝線維化を伴う非アルコール性脂肪肝炎(NASH)を発症した。SDラットではコレステロールを添加していない高脂肪食を摂取した場合はNASH様肝病変および肝線維化の発症はみられなかった。このことより、食餌性コレステロールがNASHの発症・進展に関与している可能性が示唆された。また、この餌に抗酸化作用および抗炎症作用があるフィコシアニンを添加して与えたところ、血清ASTおよびALT値はフィコシアニン添加濃度依存的に低下する傾向を示したが、明らかな肝組織学的な改善はみられなかった。
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自由記述の分野 |
栄養学
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