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2014 年度 研究成果報告書

生活習慣病発症の機序におけるステロール代謝の分子栄養学的制御

研究課題

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研究課題/領域番号 24614018
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 統合栄養科学
研究機関中部大学

研究代表者

横山 信治  中部大学, 応用生物学部, 教授 (10142192)

研究分担者 呂 鋭  中部大学, 応用生物学部, 助教 (80381862)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードコレステロール / HDL / 動脈硬化症 / ABCA1
研究成果の概要

日本人における血漿HDL濃度調節の特徴を、主要な制御因子であるCETPとABCA1の分子栄養学的制御の面から検討した。1)日本人の血漿HDLが西欧と比べ高値を示す遺伝子背景の一つであるCETP欠損が東アジアで高頻度に見られる理由として、日本住血吸虫による肝傷害への抵抗性の分子基盤を解明した。2)我が国のHDL濃度は過去20年間著しく上昇、米国より20%近く高くなっていることを見いだし、その栄養学的背景の可能性を検討した。3)HDL産生の律速膜蛋白質ABCA1の分解制御が糖尿病における高度糖化蛋白質に促進され無機栄養因子により抑制されることを見いだした。

自由記述の分野

生化学、代謝病学、栄養学

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公開日: 2016-06-03  

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