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2014 年度 研究成果報告書

文化のグローバル化におけるローカル化および再グローバル化現象の民族誌的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24617003
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 文化学
研究機関岡崎女子大学 (2013-2014)
東京大学 (2012)

研究代表者

白石 さや  岡崎女子大学, 子ども教育学部, 教授 (70288679)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードグローバル化 / デジタル・リテラシー / デジタル・メディア / デジタル文化 / デジタル世代 / ネット共同体 / 共同体の祭礼 / マンガとアニメ
研究成果の概要

グローバル化世界における若者文化は、激流を思わせる。2000年代にPCの性能が上がり、メディア状況一般が大きく変化した。マンガ本とテレビ・アニメに始まった日本発の若者の娯楽文化は、欧米やアジア諸国でのメディア網の再編に対応して、今や実質的に「デジタル文化」として、デジタル・リテラシーを獲得した世界の新世代が共有するデジタル文学という性質を帯びている。
「文化のグローバル化現象」として本研究開始期に想定していた、各地におけるローカルなマンガ作家やアニメ作品の登場とそのグローバル化いう「文化現象」は、すでにその先のマンガ・アニメ・ファンによるネット共同体の成立という「社会的現象」に進化していた。

自由記述の分野

文化人類学

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公開日: 2016-06-03  

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