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2014 年度 実績報告書

障害者の福祉(WELL-BEING)における芸術的表現の意義の実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 24617011
研究機関大阪市立大学

研究代表者

川井田 祥子  大阪市立大学, 都市研究プラザ, 特任講師 (40567632)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードwell-being / 障害者 / 芸術表現
研究実績の概要

国内で、障害者の芸術的表現に取り組んでいる施設10か所を訪問し、支援体制や行政との関係構築についてインタビュー調査を行った。また、4月から7月にかけて毎月1回大阪で、さらに11月から2月にかけて全国5か所で「インクルーシブ・カフェ」を開催し、障害者の芸術表現に関心のある研究者、施設職員、美術関係者、行政職員等のネットワーク構築に寄与した。
さらに10月にはスイス・ローザンヌにある「アール・ブリュット・コレクション」と、パリにあるアール・ブリュットの研究組織「abcd」を訪問し、インタビュー調査を行った。ここで明らかになったのは、「アール・ブリュット」という概念に対する日本と欧州の認識の違いであり、障害者の芸術表現を支援していく上で重要な課題が提起されたと考えられる。このことについては平成27年度以降の調査研究によって、より精緻な理論構築に努める所存である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 図書 (1件)

  • [図書] URP GCOE DOCUMENT142015

    • 著者名/発表者名
      川井田 祥子
    • 総ページ数
      45
    • 出版者
      大阪市立大学都市研究プラザ

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公開日: 2016-06-01  

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