研究課題/領域番号 |
24617016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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研究機関 | 神田外語大学 |
研究代表者 |
白 ソンス 神田外語大学, 外国語学部, 講師 (30337745)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 国際情報交換 / 異文化交流 / メディアリテラシー教育 / 映像制作 / 東アジア / 東南アジア / タイ / インドネシア |
研究概要 |
今年度の成果は大きく二つある。 はじめは、「d'CATCH2013」をタイ、バンコクのチュラロンコン大学で2013年1月26日ー2月3日で開いたことである。今回は既存のプロジェクトメンバーである日本、中国、タイ、フィリピンだけではなく、ゲストとしてベトナム、インドネシア、ラオス、カンボジア、ミャンマーの5各国が参加し、全部100人以上の大学生とスタッフが集まった。「trans-culture」をテーマに学生たちは自分たちが作ってきた映像をもて、インターナショナルなオムニバス映像を制作し、それぞれのトピックについてディスカッションした。日本からは25名の学生が参加した。 二つ目は日本の神田外語大学とインドネシアのUPN Veteran Yogyakarta間で始められた「V-PALProject」である。この新しいプロジェクトには日本の16名の学生とインドネシアの20人の学生が参加し、1学期の授業の中で(4月ー7月)自分たちが制作した映像を交換しながら、相手国の学生の質問に答えることによって、お互いの社会や文化を学び合うことを目指している。 以上の二つのプロジェクトの為にタイ、インドネシア、ベトナムを訪問し、大学研究者たちと話合い、またd'CATCH2013の会場にては参加した9カ国の大学研究者や関係者たちとon-lineシステムを含め、今後のアジアネットワークをどのように構築していくかについて話し合った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画通りうまく進行している箇所は ①d'CATCHProject 2013を成功的に終わらせたことで、改めてd'CATCH2014 Japanの開催の為に動くことが出来たことである。 ②「V-Pal Project」(日本&インドネシア)を始めたことで、ここで試された枠組をもち、また問題点を修正しながら、これからアジアの別の国へと広げられることが出来るようになった。On-lineを積極的に利用した国際的な活動をデザインすることがこの研究のメインな目標であるため、この新しいプロジェクトは出発として大きな意味がある。 まだ足りない箇所は部分的なon-line利用は出来るようになったが、総合的な形で利用できるサイトの構築がまだうまく進んでいない。次の年度の大きな課題である。
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今後の研究の推進方策 |
①d'CATCHProjectを毎年持続的に開催できるようにする。その際に出来るだけ多くの新しい国のメンバーが参加ないし見学できるようにする。またこのプロジェクトの祭に研究課題を投入することによって多様な比較文化的な調査が出来るようにする。 ②東南アジアの国とのOn-lineプロジェクトの件数をより広げる。 ③東南アジアのメディア文化の情報を集める。 ④総合的に使うサイトの制作。
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次年度の研究費の使用計画 |
①東南アジア国の大学を訪問し、プロジェクトへの参加を呼びかけ、その国のメディア文化状況を調査するために使う。国としてはミャンマーとラオス。 ②インターネットサイトの制作
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