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2015 年度 研究成果報告書

グローバル化の進展に伴うマイノリティの新たな生存戦略と越境移住ネットワーク

研究課題

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研究課題/領域番号 24617020
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 文化学
研究機関東洋英和女学院大学

研究代表者

石井 香世子  東洋英和女学院大学, 国際社会学部, 准教授 (50367679)

研究協力者 サティアン マラ・ラジョ  マラヤ大学, 人文科学部, 上席研究員
ブンマーク スティポーン  タクシン大学, 社会科学部, 専任講師
クラナローン ニサコーン  タクシン大学, 人文科学部, 専任講師
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードグローバル化 / エスニック・マイノリティ / 少数民族 / 移民 / 移住労働 / 観光 / 東南アジア / タイ
研究成果の概要

本研究は、国民国家において周辺化されたマイノリティの人々が、グローバル社会において展開している新たな生存戦略を分析した。ブンマーク氏(タクシン大学・開発学)、サティアン氏(マラヤ大学・歴史学)、クラナローン氏(タクシン大学・地理学)ら研究協力者と、タイ国内から東南アジア全域に拡がるマイノリティの移民労働・ビジネスネットワークに関する学際的な実証分析を実施した。この結果、調査対象となった人々は、グローバル化によって経済的上昇については機会が増大したといえるが、いずれかの国民国家のなかで獲得せざるを得ない社会的地位に関しては上昇の機会を得るのは難しいという、二面的な状況にあることがわかった。

自由記述の分野

社会学

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公開日: 2017-05-10  

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