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2015 年度 研究成果報告書

人口減少進行の被災地における住宅復興と地域再生に関する研究 ー茨城県を対象にー

研究課題

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研究課題/領域番号 24618002
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 土地・住宅・不動産研究
研究機関茨城大学

研究代表者

乾 康代  茨城大学, 教育学部, 教授 (90334002)

研究分担者 田中 宏子  滋賀大学, 教育学部, 准教授 (00324559)
森田 芳朗  東京工芸大学, 工学部, 准教授 (50396769)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード東日本大震災 / 茨城県 / 被災者 / 住宅再建
研究成果の概要

茨城県では,県北地域と鹿行地域で住宅被害が大きかった。これら2地域を中心に7地区を取り出し定点観測的に調査を実施した。県北地域は震災前から人口は減少していたが,7地区の多くで震災後3年の間に急減した。震災から3年後,従前居住地に帰還している人は7~9割,別住宅居住は1~3割であった。被災者生活再建支援金の加算支援金の受給率は全壊の被災世帯でも60%しかなかった。その背景には再建できない高齢者世帯が多いという事情がある。
地方では,持家で古い住宅が多く,これらの住宅に住んでいた高齢者世帯が住宅被害の多数を占めたことから,高齢者世帯への自力再建支援を充実させる必要があることなどを指摘した。

自由記述の分野

住環境計画

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公開日: 2017-05-10   更新日: 2017-05-22  

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