研究課題/領域番号 |
24620012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宇宙生命科学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
坂下 哲哉 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 量子ビーム応用研究センター, 研究員 (30311377)
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研究分担者 |
簗瀬 澄乃 大東文化大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (90249061)
鈴木 芳代 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門・量子ビーム応用研究センター, 研究員 (10507437)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 宇宙放射線 / 神経回路 / 学習行動 / モデル生物 / 酸化ストレス |
研究成果の概要 |
月・火星等への惑星間宇宙飛行を成功させるためには,宇宙放射線の生物影響を明らかにする重要である。我々は,モデル生物として知られる線虫を用いて,酸化ストレスと神経機能(学習,行動等)の関係を明らかにすることを目的とした。初めに,線虫の幼虫から成虫にいたる段階での学習機能の発達と放射線の影響との関係を調べた結果,学習機能が成熟する成虫にて,放射線影響が最大となることが分かった。次に,成虫段階の全身に及ぶ神経回路において,どの部位が放射線感受性であるかを,重イオンマイクロビーム照射実験により調べた結果,全身が放射線感受性であることが分かった。
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自由記述の分野 |
放射線生物学
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