• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

追跡的光線投影による大空間情報提示手法

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24650049
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 メディア情報学・データベース
研究機関東京大学

研究代表者

奥 寛雅  東京大学, 情報理工学(系)研究科, 講師 (40401244)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードヒューマンインターフェイス / 視覚特性 / 高速光学デバイス
研究概要

本研究では高速で運動する動体に輝点を表示し,残像を通して対象より大きなパターンを提示する新たなディスプレイの実現を目標として,その実現のために必要となる人間の知覚特性について研究を行った.
まず,提案原理での知覚確認実験から提案する手法での残像知覚が可能であることを示し,少なくとも目標とするディスプレイ手法が実現可能であることを示した.次により具体的に映像が提示できる条件を調べるために,人間の眼における残像特性の要因について静止スクリーン上と動体軌跡上とで調査した.結果として,動体軌跡上では認識率が落ちるものの,特定の条件下では目標とするディスプレイ実現の可能性は十分に示された.

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)

  • [雑誌論文] 高速光軸制御を用いた動的物体の非接触振動計測システム

    • 著者名/発表者名
      宮下令央, 藏悠子, 奥村光平, 奥寛雅, 石川正俊
    • 雑誌名

      日本バーチャルリアリティ学会論文誌

      巻: (採録決定)

    • 査読あり
  • [学会発表] 追跡的光線投影による残像を用いた大空間情報提示手法の提案と基礎検討2013

    • 著者名/発表者名
      安井雅彦, カシネリアルバロ, 奥村光平, 奥寛雅, 石川正俊
    • 学会等名
      第18回日本バーチャルリアリティ学会大会(VRSJ2013)
    • 発表場所
      ナレッジキャピタル,大阪 (論文集)
    • 年月日
      2013-09-20
  • [学会発表] Dynamic image control based on high-speed optical devices2013

    • 著者名/発表者名
      Hiromasa Oku
    • 学会等名
      The 5th International Symposim on Photoelectronic Detection and Imaging (ISPDI2013)
    • 発表場所
      China National Convention Center, Beijing
    • 年月日
      2013-06-26
    • 招待講演
  • [備考]

    • URL

      http://www.k2.t.u-tokyo.ac.jp/

  • [産業財産権] 情報呈示装置2013

    • 発明者名
      奥 寛雅, アルバロカシネリ, 安井 雅彦, 石川正俊
    • 権利者名
      東京大学
    • 産業財産権種類
      特許
    • 産業財産権番号
      特願2013-141939
    • 出願年月日
      2013-07-05

URL: 

公開日: 2015-06-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi