研究課題
挑戦的萌芽研究
3次元空間を浮遊する複数の小粒子を高速度カメラによって1個1個実時間追跡し,そのそれぞれに異なる映像を投影するシステムを開発した.カメラとしては6台のモーショントラッキング用カメラ(250fps)を用いることで,隠れに強い3次元追跡を実現した.粒子の速度が大きい場合,単純な追跡と投影では投影の遅れが生じる.そこで,カルマンフィルタによる予測モデルを導入し,粒子の位置を予測し投影することでこの問題の解決を行った.
vision-based HCI