聞き手との相互行為的な調整に基づいて発話の組織化を行う発話生成システムのプロトタイプ(Talking-Ally)を用いて、被験者実験を行い、発話における聞き手との相互行為調整の効果などを志向姿勢の誘発や説得性の観点から明らかにした。これらを、社会的ロボティクスに関する国際会議(ICSR2012)、ヒューマン・コンピュータインタラクションに関する国際会議(HCII2013)などで発表した。最終的な成果は、社会的なロボティクスに関するジャーナル誌(IJSR)やヒューマンインタフェース学会論文誌に掲載された。HAI2012 Outstanding Research Award 最優秀賞を受賞した。
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