P1) クロスモーダル判別分析 平成24年度に定式化したクロスモーダル判別分析手法を,少数学習サンプルに対する頑健性を増すために,テンソル表現による拡張を行った.また,そのように拡張したテンソル表現によるクロスもーダリ判別分析手法を,方向変化を伴う歩容認証の問題に適用し,有効性を確認した.
P2) クロスモーダルバイオメトリクス 歩容認証の問題において,隠蔽などによって欠損が生じる場合の問題設定を,クロスモーダルバイオメトリクスの考え方により定義し,その有効性を,OU-ISIR Gait Database, Large population data setを用いた実験により確認した.
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