研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒューマノイドロボット(HR)とヒトで同じ表情となるよう調整した動画を観察させ、快-不快・自然-不自然のレベルを回答させた。その結果HRではヒトよりもポジティブな表情に対する快情動が低い以外、ネガティブな表情・中間的な表情では有意差はなかった。一方HRの動きは有意にヒトの動きより不自然という回答であった。この動画観察時のfMRIデータからは、HRではヒトに比較して、情動に関連する領野のほか、パーキンソン病の不随意運動を改善する深部脳刺激療法の刺激部位である視床下核・淡蒼球内節で有意に反応が強かった。不自然な動きを見ただけでこれらの領域が活動するという貴重な知見が得られた。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (7件) 学会発表 (10件) 図書 (1件)
Conf Proc IEEE Eng Med Biol Soc
ページ: 1867-70
10.1109/EMBC.2013.6609888
Neurol Med Chir (Tokyo)
巻: 53 ページ: 814-820
脳神経外科ジャーナル
巻: 22(3) ページ: 192-199
Brain Res
巻: 1468 ページ: 29-37
10.1016/j.brainres.2012.05.053
Neuroreport
巻: 23(1) ページ: 16-20
10.1097/WNR.0b013e32834d935a
巻: 21(7) ページ: 541-549
分子脳血管病
巻: 11(3) ページ: 16-23(252-259)