研究課題
挑戦的萌芽研究
生物時計は、生物の生理や行動の24時間のリズムを司る。マウスの養育行動は概日時計に駆動されており、日内リズムを示す。重要なことに、養育の質や量は、仔の情緒に影響を及ぼすことが知られる。本研究により、概日時計に異常を呈する母マウス(Clock変異マウス)は、その養育活動の日内パターンが変化していることを見出した。さらに、Clock変異マウスに養育された野生型マウスは、不安レベルが顕著に亢進していた。また、脳の不安回路の形成に重要である脳内セロトニン量を測定したところ、この仔マウスでは、顕著に減少していた。以上、母親の概日時計の破綻は、仔の情緒に大きく影響を及ぼすことが明らかになった。
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http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/mgrl/