研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は超伝導量子干渉素子を凌ぐ新たな超高感度光ポンピング原子磁気センサ(OPAM) によるMEG計測の実現と,MEGで捉えられる磁場を新原理の神経磁場依存(NMFD)-fMRIとして捉えることに挑戦することを目的として実施した.その結果,OPAMの感度をMEG計測可能なレベルまで向上させることができ,実際にヒトを対象とした計測を実施し,開眼閉眼切り替えに伴う8-13Hzにおける事象関連脱同期の計測に成功した.さらに, NMFD-fMRIに関してシミュレーションとファントムを用いた原理検証実験を行い、振動磁場によるMR信号が変化を確認し、NMFD-fMRIの実現可能性を示した。
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