研究課題
購入可能なCTB-Alexa 647を、皮質、海馬、扁桃体に微量0.12 - 0.3 μl注入し、1週間後に、in vivo 蛍光・定量トモグラフィ装置(FMT1500、Perkin-Elmer)で可視化する。すでに、マウスバレル皮質に0.12μl注 入する試験は行っており、注入部位、視床、視床下部にラベルが見られ、CTBの免疫組織化学により、その投射の存在は裏付けられた。しかし、CTBの免疫組織化学で見られた、皮質―皮質投射(含む反対側のバレル皮質への投射)は、 確認できなかった。しかし、まだ閾値を下げて画像工学の手法による、改善を行ったり、他の会社のin vivo蛍光・定量トモグラフィ装置のデモをお願いして、どこまで免疫組織化学で検知できるレベルまで迫れるかに関して検討することが本研究の目的である。いずれにしても、視床や視床下部のラベルが確認できたのは、大きく道が開かれたと考えた。このホルダーはすでにperkin-elmerで開発済みのものを用いているが、実際に、ステレオ装置の位置の数字の部位に別なトレーサーを注入し、そのずれが最小になるように、検討を行う。また、結合している領域に刺激電極と記録電極を入れて、機能的結合を試み、LFPを書確認した。
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 4件)
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