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2014 年度 研究成果報告書

脳内免疫細胞ミクログリアを介した人間の社会的意志決定プロセスの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24650227
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 融合社会脳科学
研究機関九州大学

研究代表者

加藤 隆弘  九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 特任准教授 (70546465)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードミクログリア / ミノサイクリン / 社会的意思決定 / 信頼ゲーム / 欲動 / 性格 / うつ病 / 社会的相互性
研究成果の概要

精神疾患への脳内免疫細胞ミクログリアの関与が最近の研究により示唆されているが、詳細は解明されていない。本研究ではミクログリアがヒトの社会的意思決定プロセスにおいて重要な役割を果たしているのではないか?という仮説の元で、健常成人男性を対象としてミクログリア活性化抑制作用を有する抗生物質ミノサイクリン内服による社会的意思決定プロセスの変化を計るための社会的意思決定実験(信頼ゲーム)を行った。ミノサイクリンを4日間内服してもらい、自記式質問紙による心理社会的項目を測定するとともに、信頼ゲームを実施した。ミノサイクリン内服により、性格や欲動依存の行動パターンが変容することを見出すことが出来た。

自由記述の分野

精神医学

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公開日: 2016-06-03  

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